太陽住居のすすめ

| コメント(0) | トラックバック(0)
news01.jpg

 現在、日本の電力消費量全体の約30%を「民生」つまり家庭が占めています。

 これから日本全体が「住まいにどのようなエネルギーを取り込むのか」を考えなければならなくなる時代に入ろうとする今、「住まい」を扱う我々が自ら実施し、そこから得られるデータと体験をレポートしようと考えているプロジェクトがあります。


 それが、「太陽住居プロジェクト」


 個人宅や地域の共用施設における光熱費ゼロを目指し、主として太陽のエネルギーによってその建物内で消費するエネルギーを自ら賄い、そもそも電力・ガスの供給に頼らず生活できる建物を造ろうという企画です。

 日本の「住まう」に関連する英知を結集して行うこのプロジェクトを可能ならしめるのは、「太陽建築研究所」の設計士・井山武司氏が長年の研究で積み上げた設計技術。

 先日、氏が本拠地とする山形県酒田市にお話を伺いに行ってきました。

 井山氏は酒田大火の後、酒田市の街の復興に設計士として大きな役割を果たし、それを契機に「災害に強く」「環境に優しい」建築の研究に一層の尽力を続けてこられました。

 そして冬の日照量が少ない日本海側地域でもエネルギー自給率80%、太平洋側では自給率100%を可能にする設計を考案するに至りました。

 酒田市および鶴岡市に点在する井山氏設計によるモデルハウスを拝見し、御説明をいただいて感じたのは、氏の設計技術は日本の民家、あるいは伝統工法に対する深い知識と、「太陽と人間生活の関係」に対する真摯な洞察に拠っている。つまり日本という風土につむがれてきた住文化の系譜に連なった最新技術といえるのではないかということでした。

 そんな井山氏と当社の社長が連携して始めたのが山梨県河口湖近くに建設予定のエネルギー自給型「太陽住居」。 

 そのプロセスを今後このサイトにてレポートしていきたいと思います。

copyright(C)2012 City Co.,Ltd. Allright Reserved.