レインボーブリッジを望むマンションリフォーム

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レインボーブリッジを望む港区のマンション

9階と11階の部屋を相続されたご兄妹様のからご依頼を受け、賃貸事業向けにリフォームしました。


二部屋とも大変綺麗にお使いで、傷みや汚れはほとんど見受けられませんでしたが、前オーナーの好みで、仕切りの壁や扉を取り払って続き部屋にしてあったり、大きなシステムキッチンや大型吊戸棚が取り付けてあったりしました。また、各室の壁紙も個性的な柄の入ったものでした。

賃貸事業用物件とするにあたり、まずはお部屋を当初の設計書どおりに戻すことから考えることにしました。個性的なお部屋は素敵だとおもいますが、やはりそれは個人の趣味の世界ですからね(笑)。

お部屋を相続されたご兄妹様に、竣工当初の設計どおりにリフォームしましょうと提案したところ、快諾を得ました。作業は二部屋同時に行なうことにしました。
  • 壁の造作    (当初の設計どおりにする)
  • 扉取り付け   (当初の設計どおりにする)
  • 壁紙貼り替え  (白を基調とした無地なものにする)
  • 機器の交換   (老朽化した設備機器を交換する)
壁の造作や扉の取り付けについては、竣工当初の設計どおりですから、全く問題ありませんでした。壁紙もコンベンショナルなタイプのものに貼り替えました。
当初の設計と変えたところは、洗面室兼脱衣室に扉を取り付けたことぐらいです。
        

同時作業とはいえ、二部屋のリフォームですから、当然、金額が嵩んでしまいます。
ですから、上記の工事以外は出来るだけ従前のものを活かすことにしました。
新品に交換してしまう方がよっぽど楽ですが、物を大切にする我らのボスの意思を汲んで、一つ一つ心を込めてリフレッシュしました。
結果として、金額の上昇を抑えることが出来、ご兄妹様に大変喜んでいただきました。


P3151306.jpg3月11日のあの恐ろしい東日本大地震を、このマンションのリフォーム作業中に体験しました。カタカタとしばらく微振動が続き、やがて轟音と共に建物が大きく揺れ始めました。明らかに尋常ではない揺れ方だったので、これはすぐに部屋から開放廊下へ飛び出ました。
生まれて初めて経験する大きな揺れで、通路の手摺に捉まっていないととても立っていられないくらいでした。地鳴りとともに、周りにある巨大なオフィスビルも大きく揺れ、建物の中から人々がわらわらと飛び出て来ました。

揺れが収まり、気を取り直して室内外を点検しましたが、あの大きな揺れにも係わらず、内外とも全く実害はありませんでした。昭和54年竣工で、耐震診断はありませんが、堅牢な建物であることが証明されました。


リフォームの最中に、早くもご内見のオファーがあり、ほぼ同時に二部屋とも大手企業さまの社宅として、ご契約をいただきました。

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